
こんにちは。福岡県の静かな町で治療院を営んでいる「まさし」です。
熊本の山都通潤橋ICから車で20分ほど進んだ先に日本最古のパワースポットの幣立神宮。 7〜8年前、私はこの場所を一度訪れましたが、本殿しか参拝できませんでした。
幣立神宮のブログ記事はこちらです。
そこで今回は呼ばれたようと感じ、再び訪れることができました。今回は本殿の参拝、そしてその奥に潜む「裏の聖域」、東御手洗社へと足を伸ばしました。 そこに残されていた苔が少し生えた看板、そこに記されている伝説、そして龍の彫刻……。 五感で感じ、看板に記された言葉を一つひとつ読み解く中で、私は「お願い事」をすること以上の、日本神話にとても感動しました。
この記事では、幣立神宮の見どころとご利益、そして私が撮ってきた写真とその場に残された言葉から得た「気づき」をお届け致します。あなたの心が少しでも解きほぐされるような時間になれば嬉しく思います。
幣立神宮のご利益と見どころ!宇宙と地球の始まりを祀る壮大な歴史
まずは、この神社がどのような場所なのか、その歴史と素晴らしいご利益についてお話しします。
日本最古?1万5千年の歴史を持つ「国始めの尊宮」
熊本県の上益城郡山都町(かみましきぐんやまとちょう)にある幣立神宮。ここは九州のちょうど真ん中あたりに位置しており、古くから神々が降り立った「高天原(たかまがはら)」の地であるとされています。
なんと、今から1万5千年も前の太古の時代から神様が祀られていたとも言われており、看板には「国始めの尊宮(くにはじめのそんぐう)」、つまり日本が始まる以前からあった、極めて重要な場所であると記されています。
どんな神様がいて、どんなご利益があるの?
幣立神宮には、日本の神話に登場する大変位の高い神様たちがずらりと祀られています。
◉大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)
宇宙そのもの、万物を創り出したとされる壮大な神様です。
◉神漏岐命(カムロギノミコト)・神漏美命(カムロミノミコト)
天から降り立ったとされる古代の神様。私たちを優しく見守ってくれます。
◉天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)・天照大神(アマテラスオオミカミ)
日本の始まりや、太陽のように明るいエネルギーを象徴する神様です。
これだけスケールの大きな神様がいらっしゃるため、ご利益も非常に多岐にわたります。
◉心身の浄化と健康長寿
豊かな自然の力で、溜まったストレスや悪いものを洗い流してくれます。
◉良縁成就・家庭円満
良いご縁を結び、大切な人との絆を深めてくれます。
◉開運招福・運気上昇
人生の迷いを断ち切り、新しい道へと進む背中を力強く押してくれます。
本殿での参拝だけでも素晴らしいエネルギーをいただけますが、幣立神宮の本当の魅力は、本殿からさらに奥へと進んだ大自然の中にあります。それこそが、今回私がどうしても訪れたかった「聖域」としての東御手洗社なのです。
五感と看板で巡る、幣立神宮のもうひとつの「聖域」
本殿での参拝を終え、龍が飾られている「東水神宮(ひがしすいじんぐう)」へ。ここには水の神様、水波能売神(みずはのめのかみ)が祀られています。鳥居を見上げると、見事な龍の彫刻が、鋭い眼光でこちらを睨んでいます。苔むした鳥居に刻まれたその姿は、水と自然の力強さを象徴しているかのようです。
木の鳥居に刻まれた龍、東水神宮


さらに進むと、木の鳥居の飾られている神秘的な龍の彫刻。水波能売神(みずはのめのかみ)を祀るこの場所は、看板の文字が薄くなっており、その長い歴史とこの場所が秘める「何か」を感じさせます。
古代の伝説が息づく「東御手洗」への道



さらに奥へ。苔むした看板が、東御手洗への道案内をしてくれます。そこには、「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」がこの神水で全国の主要地を浄めたという伝説や、中国の「始皇帝」が不老不死の霊薬を求めてこの水を求めたという壮大なエピソードが。さらに、「神武天皇」のご発輦の原点であるという記述もあり、ここが日本の歴史にとっていかに特別な場所であるかがわかります。
太古の静寂、八大龍王が住む「水玉の池」


階段を降りきると、そこには苔むした池が。看板には、手書きの力強い文字で、「この池は太古より八大龍王様の鎮まる聖域です」と。その下には、北辰妙見の大神や天の村雲姫の伝説、そして「大嘗祭(だいじょうさい)」という、日本の非常に重要な祭儀の起源であるという記述もあり、看板は「日本の重大な聖地です」と締め括っています。

池の水面は、苔で緑に覆われ、まるで太古の昔から時が止まっているかのような静寂に包まれています。私はふわふわスピ系ではないため、龍の姿を確認することできませんでした。しかし、その静寂の中に、看板の言葉通りの「聖域」の気配を感じました。
7〜8年前は向かい入れてもらえず、呼ばれていなかったため、今こうして立っていることへの感動。そして、大きく深呼吸すると肺の細胞一つ一つに空気が入るほど、清らかな空気が充満している感じにありました。
「ああ、ようやくここへ来ることができたんだな」
そんな安堵感と喜びで胸がいっぱいになり、参拝を終えて帰る頃には、生まれ変わったように清々しい気持ちになっていました。「また必ずここへ来よう」。心からそう思える、忘れられない時間となりました。
ご利益よりも大切な、私たちの「学び」と「感謝」
神社を訪れるとき、私たちってつい「仕事がうまくいきますように」「もっとお金が入りますように」「恋愛がうまくいきますように」と、お願い事ばかりです。それ自体は自然なことですし、決して悪いことではありません。
でも、幣立神宮の静寂な森を歩き、看板の言葉を一つひとつ読み解くうちに、日本という国の歴史の深さ、偉大さにとても感動しました。
今世では日本人として生まれ、日本で生きている。それなのに、日本神話についてはほとんど記憶にない知識しかなく、もっと日本神話に触れて、日本神話を学びたいと思うきっかけになりました。
そして、偉大な天照大神様、大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)神漏岐命(カムロギノミコト)・神漏美命(カムロミノミコト)についてもっと知りたくなりました。それぞれの神様について、ブログでノート感覚で、ご紹介させていただけたらと思います。
まとめ
今回は、熊本県にある幣立神宮と、その奥に鎮座する「東御手洗社」「八大龍王が住む池」での実体験を、私が撮影してきた写真を元にお届けしました。
かつては足を踏み入れた瞬間に拒絶を感じた場所に、数年の時を経てようやく迎え入れられたこと。苔むした看板に残された、始皇帝や大嘗祭といった壮大な歴史に触れ、五感で自然の力を感じることで、日常の悩みがいかに小さなものだったかに気づけたこと。この場所は私にとって、単なるパワースポットではなく「日本神話の歴史の深さに触れた場所」となりました。
九州在住のため定期的に幣立神宮、東御手洗社に参拝したいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。何か参考になりましたでしょうか?次のブログに更新をお楽しみにお待ちください。
幣立神宮の基本情報・公式リンク
最後に、幣立神宮へ訪れるための基本情報をまとめました。 東御手洗社へ向かう階段や道は、雨の日などは滑りやすくなるため、スニーカーなどの歩きやすい靴で訪れることを強くおすすめします。
- 神社名: 幣立神宮(へいたてじんぐう)
- 所在地: 〒861-3905 熊本県上益城郡山都町大野712
- アクセス方法:
- 【お車の場合】九州自動車道「御船IC」から国道218号を経由し、約50分。
- 【公共交通機関の場合】JR熊本駅などからバスを乗り継ぐことも可能ですが、本数が少ないためレンタカーやお車でのアクセスが便利です。
- 駐車場: あり(無料)
より詳しい現地の情報や、周辺の観光案内については、以下の公的な公式サイトをご活用ください。
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この記事を書いた人Wrote this article
まさし
福岡の静かな街で治療院を経営している「まさし」。幼少の頃、他の人には見えないものが見えたり、感じる幼少期から治療家へ。今は日本神話、歴史にとても興味関心があり、体験、学んだことを書き記すためブログ開設。少しでも誰かの気づきや知るきっかけになりました幸いです。





